トレーニング計画 中長距離
カテゴリー トレーニング計画
※カテゴリーについて
種目 中長距離
競技者レベル レベル28
※競技者レベルについて
性別 男性
所要時間 0秒

積極的休養と完全休養については様々な説がありますが、僕自身それぞれ2年間ずつ体験してきたため、その経験を共有させていただきます。

僕のポイント練習以外の日の過ごし方ですが、3,4年前は完全休養だったのに対して、この1,2年は積極的休養が中心でした。

というのも、3,4年前は週2回のポイント練習で限界まで追い込み、それ以外の日はしっかり休む、メリハリをつけるスタイルで練習を行っていました。

ところが、ある程度のレベルまでくると、そのポイント練習の強度をさらに上げていくのに限界を感じてくるようになりました。

そこで、青山学院、東海、東洋大学、それから中京大学の監督の方、それから、元明治大学のキャプテンに今の自分の現状を説明してアドバイスを頂いたりしたのですが、それで気づいたのが、一つ一つのポイント練習の強度自体は強豪大学の練習には負けていないのだけれど、全体の練習に対するポイント練習の位置付けというのが全然違うということです。

当時は本番で目標とするタイムで走るためには、ポイント練習はこのくらいの強度でこなさなければならない、という固定観念から、ポイント練習のために全力を注いで普段から調整していました。でもそれは「練習のための練習」になっていたような気がします。

ところが、アドバイスを頂いた方の練習というのはどれもポイント練習は完全に調整して行うものではなく、あくまで普段のジョグなどの練習があった上でのポイント練習でした。

ポイント練習自体の練習強度は同じであっても、そのために調整して余裕がある中での練習とそうでないのとでは全く違います。ポイント練習の内容自体が全てではなかったのです。

それからはポイント練習の日以外の練習も見直すようになりました。まず、それまでつなぎの日が20分~30分(キロ5分30秒ペース)だったのを50分~60分くらいにし、それに伴って、週2回のポイント練習の強度も下がりました。

そして、現在は長い距離に移行してきたのもありますが、ポイント練習の頻度は強め(それでも8割程度)なのが週1回で、軽め(主に距離走)なのが1回というように、以前よりもポイント練習自体の重要性というのはかなり下がっています。

これに対して、普段のジョグの強度というのが格段に上がってきており、最近では20km以上は走ることがほとんどです。ペースも4分15~4分30秒と、以前とは比べものにならないくらいのペースですが、ポイント練習自体ではそれほど追い込んでいないため、つなぎの日はペースを下げたいなとかもっと休みたいなとは思うことはありません。

今では普段距離を踏んでいる中で、以前のポイント練習とほとんど同じ強度の練習をこなすことができるようになっています。ペース走に関しては比べものにならないくらいレベルアップしています。

結果的に、以前のベストタイムが14分25秒、30分50秒だったのに対して、現在は14分6秒、28分52秒と格段に成長はしていますが、スピード練習の内容を見てみると、今でもできないくらいの強度のスピード練習を入れていたこともありました笑

つまり、ポイント練習自体が練習の全てではなく、全体の一つに過ぎないということです。

自分には指導者がいなかったため、限界までやってみてやっと気がついたので、もし自分に指導者がいれば少し近道できましたが、こうやって試行錯誤してきたのはとてもいい経験にはなったかなと思います。こういった経験もこれから長いランニング人生の中では大きな財産になると思っています。

最後になりますが、僕自身の経験も含め、他人の意見を参考にする時に忘れないで欲しいのが、決して背伸びすることなく今の自分に取り入れられる範囲で取り入れていく、ということです。色々試した結果、本当に自分に合わないものは無理に取り入れる必要はないと思います。

例えば、僕はここ数年は朝練と取り入れても体に合わなかったため、朝練をしないスタイルを続けています。朝練していないというと驚かれることがよくありますが、その分、一回の練習で走る距離は他の人より多かったり、そういった部分で補っているつもりです。また、最初の方は、ポイント練習もそこそこ重要視した中で、少しずつポイント練習の強度を落としながら、ジョグを重視し、いい方向に働いたので、そこで始めて本格的にジョグ重視の練習に移行したので、初めから大きくポイント練習の強度や休養日の取り方を変更することを考えていた訳ではなく、2年間少しずつ変化させて結果的にこの形になっただけです。

僕自身は普段のジョグを重視することがレベルアップの鍵になりましたが、もしかしたら、ポイント練習の重要性を高めることで苦手なスピードを克服できる方もいらっしゃると思います。個人個人で練習の目的というのは当然違ってきますので、今の自分の現状や目的に合ったスタイルを見つけられるように幅広い視点を持って他人の練習内容や意見を参考にするようにしてください。

その中で、僕の経験も皆さんのトレーニング計画に少しても参考にしていただける部分があれば嬉しいです。

長文になりましたが、最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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