
カテゴリー |
トレーニング計画 ※カテゴリーについて |
種目 | 長距離 |
競技者レベル |
レベル1 ※競技者レベルについて |
性別 | 男性 |
所要時間 | 0秒 |
新型コロナウイルスの影響で、自粛ムードが高まる中、健康を保つためにもある程度運動時間を確保することは重要なこと。ただ、事態も事態ですので、実際のところ最低限の運動目的だとしても世間の目は厳しく、肩身が狭い思いをしているランナーの方は多いのではないでしょうか? 言うまでもないことですが、迷惑をかけないように練習を続けていくには、密を避けるために場所や時間を選んで練習する必要はあります。 僕の住んでいる地域はそれほど人口の多い地域ではないものの、閉鎖されていない公園など整備された場所というのは日中比較的人が多くなってきたので、ランニングしづらいなと言う雰囲気にもなってきました。 このため、先週から朝型の練習スケジュールに切り替えてみることにしました。とりあえずそれから1週間が経過したので色々と見つかったメリット、デメリットをここで報告させて頂きたいと思います。 まずこれまでの普段のスケジュールは、 8時:起床・朝食 9-11時:仕事 11-13時:練習 昼食 14-18時:仕事 夕食 19-23時:仕事 24時:就寝 といった感じです。夜が遅い分、朝も遅い生活でした。 そして、この1週間に行なった朝型のスケジュールは 6時:起床・朝食 軽めの仕事 8-10時:練習 仕事 12時:昼食 仕事 14-15時:お昼寝 仕事 18時:夕食 仕事 19-23時:仕事 就寝 といった感じです。
普段、夜に会議や仕事が入ることが多いので朝早く起きるとなると夜の睡眠時間は減らさざるを得ません。このため、朝練習に切り替えることによる睡眠不足はお昼寝で補うことにしました。 実際にこの生活に切り替えてみて体力的にも仕事面でも特に悪い影響はなかったので、今後も持続可能なスケジュールだなとは思いました。
本題のメリットについて、まずは本来の目的である、「密を避けられること」です。 日中の時間帯だと、人を避けながら走るのはとても神経を使うので正直精神的に疲れます。これが、朝の時間帯だと、1キロ当たりすれ違っても数人程度。距離も十分に取れているので、比較的安心してランニングすることができました。今の状況においては、周囲を気にせず走れるという環境はとても走りやすい環境なので、走りやすさと言う面だけで考えてもかなりのメリットはあるように思いました。 また、思わぬところでメリットも見つかりました。それは仕事の集中度です。 朝練型のスケジュールを見るとわかるように、睡眠を2回に分けることで、仕事の時間が分散され、圧倒的に集中力が上がりました。また、長時間座る事による体の凝りも比較的改善されたようにも思いました。
一方で、デメリットもありました。それは「練習の質が落ちること」です。 ジョグに関しては、初日はしんどかったものの、慣れてくると普段通り体が動くようになっていきました。朝食を終えて2時間程しか経っていない中の練習なので、多少消化しきれていない感覚はありましたが、ジョグのペースくらいだと問題にならないレベルでした。 ただ、一度ペース走を入れてみた時は、全く体が動かず、朝の時間帯だとペース走以上の強度になるとそこまで追い込むことはできないかなと思いました。 これを受けて、週末に入れたインターバルは練習を1時間ほど遅らして、比較的人がいないコースを見つけて実施しました。インターバルなどの一本あたり区切って行う練習ですと、練習できる場所は多いかなと思いますので、そこまで練習場所に困ることはないかなと思います。実際に問題なく練習できました。 メリット・デメリットまとめ ・ロングジョグをする時は密になる時間を避ける ・ポイント練習をする時は密になる場所を避ける ・早朝に強度の高い練習は難しい ・仕事の時間が分散することにより、集中力が上がる。
これはあくまで一部練で夜に練習を入れられないと言う僕の条件での結論ですので、仕事のスケジュールや2部練の人はまた違ったスケジュールになるのかなと思いますが、少しでも参考になれば幸いです。 |
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